子供の進学・独立に合わせて
支出増の時期に考えたいマネープラン
教育費の支出がピークを迎える中学3年生~大学4年生の8年間と住宅ローン返済期間が 重なりもっとも家計が厳しい時期です。 この時期は自分たちの老後資金を考える ゆとりがなくなってしまいますが、この時期を乗り越えて老後破たんにならないように ストレスなく貯蓄もできるようにライフプランをしっかり見直しましょう。
足りない教育費の準備の仕方 教育資金
思っていた進学コースにならなかった、他のイベントもあり十分に教育費が貯められなかったなど・・・ 学費の中で一番支出の多い大学費用が足りなくなった時はどう準備するかをきちんと家族で話し合いましょう。
ポイント
- 家計の収支と必要な大学費用をきちんと確認しましょう。
- 子が返済する奨学金制度と親が返済する教育ローンのどちらで準備をするかを親子でしっかり話し合いましょう。
- 奨学金制度を利用する場合、子どものライフプランもしっかり立てることを忘れずに。
住宅ローンの借り換え 住宅ローン
住宅ローンが借りた当初よりも金利が下がっていたら借りっぱなしにせず借り換えて利息の負担を減らすことも可能です。 教育費を上手に準備するためにも検討してみましょう。
ポイント
- 現在の金利の低さだけではなく今後のライフプランを考えて検討しましょう。
- 借り換えを考えるときは新しいローンの保証料や費用も含めてメリットがあるか確認をしましょう。
- 給与やボーナスが減って返済が苦しい時は無理をせず条件の変更も検討しましょう。
子供の成長とともに保障の見直しを 保険の見直し
子供が独立をしたら教育費と生活費をカバーする必要がなくなる為、老後や介護を意識した保障内容に変更しましょう。
ポイント
- 子供が独立したら死亡保障を削減しましょう。今後必要な死亡保障は妻の生活費です。
- 病気やケガのリスクも上がる為、一生涯医療保障を受けられるものに早目に入ると保険料がお得です。
- 老後や介護にかかる費用を知り、ライフプランを考えながら保障内容を変更しましょう。
転職・離職 ライフプラン
正社員・派遣社員・パートなど働くスタイルは人それぞれ。働くスタイルが違うと生涯収入だけではなく、必要な保障内容や老後の準備にも差が出てきます。転職や離職する際は今後のライフプランをしっかりと立てましょう。
ポイント
- 自分のライフスタイルにあった仕事のスタイルを考えましょう。
- 社会保障や将来入ってくる退職金・年金の違いも確認しましょう。
- ライフプランをしっかり立てライフイベントの資金が不足するようであれば保険や家計を見直しましょう。