しっかりとした計画がないと破産の可能性も!
マイホーム購入時に考えたいマネープラン
人生で一番高い買い物であるマイホーム、衝動買いや無理なローンを組み生活費が足りなくならないよう子供の教育資金や住宅購入後の費用・老後の資金の準備期間なども確認し自分たち家族に合った返済計画を立てましょう。
自分の返せる額を知りましょう 住宅ローン
いざマイホームを見に行ったりすると予算よりもオーバーする可能性がとっても多いのが現実。見学に行く前に自分はいくらの家が買えるのか?を知っておくことで背伸びをした家を買うこともなくなります。
ポイント
- 借りても安心なローン価格は年収の5倍まで・毎月の返済額は手取り月収の25%~30%が目安です。
- 諸費用の目安は新築物件で3%~7%・中古で6%~10%が目安とされています。
- 購入可能な物件価格は(返済可能額+自己資金)ー諸費用で計算しましょう。
住宅ローンを選ぶときは何を考えたらいい? 住宅ローン
住宅を購入するときはローンの事もしっかり知っておかないと払う必要のない利息を払う可能性も大きくなります。大きい買い物だからこそ利息の差も数百万となるのでローンの商品を選ぶときはしっかりと確認をしましょう。
ポイント
- 金利の高さは、固定金利>固定期間選択型金利>変動金利(※半年ごとに金利が見直され、5年ごと返済額が変更になる)となります。
※金利の安さにだけ見るのではなくライフプランと一緒に考えて選びましょう。 - ローンの返済は定年までに完済しましょう。
- ローンを選ぶときはローンを組む手数料の比較も忘れずにチェックしましょう。
繰り上げ返済をしたいと思ったら! 住宅ローン
まとまったお金や収入があったら繰り上げ返済をして負担を減らしましょう。繰り上げ返済をすると元金にかかる利息の負担が軽くなり総返済額が少なくなります。軽くなった分は教育費や老後の資金に回しましょう。
ポイント
- 繰り上げ返済の種類は全額繰り上げ返済と一部繰り上げ返済があります。
- 一部繰り上げ返済の種類は期間を短くする”期間短縮型”と毎月の返済額を減らす”返済額軽減型”の2種類があります。
- 繰り上げ返済の効果は期間短縮型>返済額軽減型となっていますが、他のライフイベントも考えて選ぶことが大切です。
住宅ローンを組んだら生命保険も見直せる! 保険の見直し
住宅ローンを借りて団体信用生命保険(団信)に加入をすると個人で加入している死亡保障を減らせます。 団信→万が一亡くなったり、高度障害で働けなくなった際は保険会社が残債をはらってくれます。
ポイント
- 住宅支援機構のローンは任意加入で民間の金融機関は融資条件の一つに団信の加入があることがほとんどです。
- 団信にも種類(死亡の際だけ免除・ケガや病気でも免除・女性専用など)があるので契約するときは内容を確認をしましょう。
- 団信の契約期間がスタートしたら余分になった保障をカットしましょう。