何となく入ったままほったらかしの保険はありませんか?

よく分からないから勧められるまま加入した
加入した時は説明されて何となく分かったけど時間がたって保障内容もすっかり忘れたという方も多いと思います。

保険の見直しはまずは今入っている保険を理解することが大切です!
今回は主な保険の種類と保障の特徴をファイナンシャルプランナーがわかりやすくご説明します!

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契約内容・保障内容を確認しましょう


保険金をもらえたはずなのに請求をし忘れてしまった。
保険金をもらえると思っていたのに出なかった。

とならない様に年1回程度届いている契約内容のお知らせの封筒もしっかり開封していざという時にきちんと利用できるようにしっかり把握・管理をしておきましょう。本人に代わって家族が手続きをする事もありますので一覧表を作って担当の方の名刺等も一緒にしておくと分かりやすくて便利です。

また、自分に必要な保険というのも人それぞれになります。保険の加入(見直し)は健康な時しかできませんので早目に必要な保障内容を確認することも大切です。

保険も色んな商品、契約の仕方があり1つの保険を複数加入している場合とメインの保険に特約で保障内容を追加している場合があります。特約で追加している場合はメインの保険期間が終了すると特約の保障もなくなるものもありますのでいつまでどのくらいの保障があるのか(更新できるのか)も確認しておくことが大切です。

主な保険の種類とその特徴についてご説明します。

死亡保障:世帯主に万が一のことがあった時の為の備え

万が一のことがあった時に必要な葬儀費用、残された家族の生活費、子供の教育費などを準備する為に加入する。
※夫婦共働きの場合は夫婦それぞれに必要になります。
※必要な保障の金額は今後かかるお金から万が一の事が起こった後に入る収入(残された家族の収入、遺族年金、配偶者の年金、勤務先から出る死亡退職金等)と貯蓄を引いた後の金額です。必要な保障の金額はお子様が生まれた時に一番高くなります。

終身保険 定期保険 収入保障保険
・一生涯の保障がある保険
・保険料が定期保険に比べて高い
・積立の部分があり解約するとお金が戻ってくる(解約返戻金がある)
・一定期間の保障がある
・更新すると保険料が上がる
・掛け捨ての為解約してもお金は戻ってこない
・一定期間の保険で毎月(毎年)の一定額を一時金や年金でもらえる。
・加入年数が長くなるともらえる保険金の額も減少していく。
・保険料が通常の定期保険より安い

※親が加入してくれている保険がある場合で保険金受取人が親のままになっている場合は保険金を受け取った後に子の妻(夫)に渡すと贈与税がかかる場合もありますので結婚後は早めに受取人の変更をしておきましょう。

医療・介護保障:入院・手術・介護が必要になった時の為の備え

大きく分けると3つになりますが商品によって保障の内容は変わりますので加入時はしっかり内容を確認しましょう。
病気になっていても入れる保険はありますが保険料は通常の保険より高くなりますので病気にならない様気を配ることも大切です。
また、一般的に病気になるとなかなか加入ができませんが薬を飲んでいても症状が安定していれば健康な人と同じ保険に加入できる病気もありますので見直しをあきらめている方も一度確認してみてください。

医療保険 がん保険 介護保険
・入院や手術をする時のための保険
・一定期間のものと一生涯のものがある
※一定期間の場合は更新の時に保険料が上がる
※終身の場合は保険料は上がらず加入する時の年齢が若いほど保険料が低くなる 
・ガンになった時のための保険 
・ガンによる入院や手術をする時に保険金をもらえるものとガンと診断された時にもらえるものがある。
・介護が必要になった時に備える保険
  
・一定の要介護認定が必要なものと保険会社独自で基準で払われるものがある。
  
・年金を一生涯もらえるもの、一定期間もらえるもの、一時金が出るものがある。 

学資保険(子ども保険):子供の教育費のための備え

親が死亡または所定の高度障害状態になった場合は保険料が免除になり、子どもの高校進学時や大学進学時など大きく教育費がかかるタイミングにお祝い金や満期保険が受け取れる保険。親が死亡または所定の高度障害状態になった時に満期まで年金がもらえるタイプのものもある。
※親や子供の医療の保障もついているものもあり支払う保険料よりもらう満期金が少ない商品もありますので加入の際はしっかり保険料と満期金の確認もしましょう。
※積立のある終身保険に加入し進学のタイミングで解約して積立部分のお金をもらって準備する方法もあります。

個人年金保険:老後の生活費等を準備する為の備え

契約する際に決めた年齢から保険の対象になっている方が生存している間年金を受け取るもの、一定期間は生死にかかわらず年金を受け取れるものがあります。
※保険料の支払期間中に亡くなった場合は払った保険料相当の死亡給付金が家族に払われ、年金の受取が開始されてから亡くなった場合は期間が保障されている分や確定されている分が家族に支払われます。

保険を見直すタイミングと注意点

保険は加入した時に合っていてもライフスタイルが変わると見直しも必要になります。就職の時・結婚した時・子供が生まれた時・住宅を購入した時・子供が独立した時が見直しのタイミングになりますので定期的に確認して下さい。

※積立部分のある保険を解約する場合はタイミングによっては支払った保険料よりも戻ってくるお金が少なくなってしまうこともありますので早目に検討しましょう。

※今まで加入していた保険を先に解約してしまうと必要な保障がなくなってしまう期間が出来てしまいますので新しい保険の保障がスタートしてから今までの保険の解約をしましょう。

※誕生日が近いタイミングで見直しを検討する場合は加入時の年齢が上がると保険料も変化しますので余裕をもって動く方がお得です。

生活費が足りずに保険をやめようかな?と思っている方は保障内容が足りなくなると結局お金が必要になり生活費が足りなくなってしまう場合もありますので他に家計の見直しポイントがないかの確認もしてみましょう。昔加入した保険で解約をしない方が良い保険もありますので解約、見直しをご検討中の方はお気軽にご相談ください。

保険の見直しはお気軽にお問合せください。

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