ふるさと納税をご存じですか?

ふるさと納税は個人が2,000円を超える寄附を行ったときに住民税のおよそ2割程度が還付、控除される制度です。

20151216

2015年ふるさと納税より大きく以下の2つが変更になりました★

①確定申告が不要に!

昨年までふるさと納税は基本確定申告で手間がかかる制度でしたが、H27年から元々確定申告の必要のないサラリーマンの方は自治体5か所までは確定申告も不要でふるさと納税ができるワンストップ特例制度※が始まりました。
※確定申告書に代わる書類の提出が必要です。

②特例控除額の住民税の所得割額の上限が1割から2割に変更!

住民税のおよそ1割程度だった還付、控除額が2割程度に拡大しました。

ちょっとはやってみようかな?と考えた方もいたのではないでしょうか?

▼ふるさと納税のポイント

ふるさと納税はそもそも自分の選んだ都道府県や市区町村へ寄付をする制度です。
寄付をする金額に上限ありませんが、ふるさと納税の控除対象となる金額には上限があります。
控除対象となる上限を超えていなければ実質の自己負担が2000円で残りが自分の負担する所得税と住民税か戻ってきます。

■確定申告をした場合
寄付した年の所得税から引かれ・残りは翌年度の6月から払う住民税から引かれます。

■確定申告をしない場合
ワンストップ特例制度を利用する場合は翌年度の住民税からのみ引かれます。

控除できる上限金額を超えないように寄付金を払い、実質負担の2000円以上の返礼品もらうことがポイント。
その返礼品をお米やお肉・野菜・魚介類の食料品にすれば食費も浮くし、いつも自分のお財布から出してまでは買わない高価なものも楽しめれば仕事や家事の活力となる可能性も!?
寄付金もクレジット払いが出来る自治体もある為、その場合はクレジットのポイントも付くことになります。

※上限金額は家族構成や年収・によって違うためこちらの目安の一覧表をご参照ください。(http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/furusato/mechanism/deduction.html#block02

詳しくご自分の控除される額を知りたい方は総務省のふるさと納税シュミレーションで計算するか市区町村の住民税を担当する部署にお問い合わせすることで分かります。

2015年に間に合わなかった方は、今年は是非ふるさと納税に挑戦してみてくださいね★

興味をお持ちの方は自分の控除される金額を調べて今年度の税額控除の対象にしたいのか?それとも来年度の税額控除の対象にして人気の返礼品を手に入れたいのか?を考えてみてくださいね!

総務省 ふるさと納税ポータルサイトはこちら