もしもの時の保険！所得補償保険と就業不能保険の違い

長い人生の中には思いもよらない事は誰にでも起こる可能性があります。
ある程度予測ができることもありますが、思いもよらないことが起きて収入が減ってしまう（無くなってしまう）と今までと同じ生活ができなくなります。働き方によっても違いがありますので利用できる公的保障も確認して足りない分はしっかり準備をしておきましょう。

収入が減少（ストップ）するとき

〇震災や感染症：地震や土砂災害、新型コロナウイルスなどの影響で仕事がなくなってしまった場合

〇倒産・リストラ：会社が倒産にした場合やリストラされてしまった場合

〇病気・けが：病気やケガで仕事を休む・続けられず退職する場合

〇結婚・妊娠・出産：女性の場合結婚を機に退職する、出産の為に（休む）辞める場合

〇親の介護：介護の為に仕事の時間が減る場合、専念する為にやめる場合

もしもの時に必要な保険は？

必要な保障を準備する際に色んな保険がありますが、自分に必要な保険は人それぞれです。
現在の家計状況や今後かかる費用、準備出来ている保障（貯蓄を含む）を書き出して本当に必要な保障と合っているのかを見比べてみて下さい。

保障内容が十分でも新しく使い勝手がいい内容に変更になっている保険もありますので
現状のままにするのか変更した方がいいのかも含めて確認するとより安心です。

最近注目されている保障の一つに“所得補償保険”・“就労不能保険”というものがあります。
保険の対象になっている本人（被保険者）が生存していて病気がケガで働けずに収入が下がった（無くなった）場合の生活費を補うための保険です。

・死亡保険：亡くなった本人の葬儀費用や残された家族の生活費
・その後の教育費やイベント費用を補う為に加入する保険
・医療保険：病気やケガで入院（通院）・手術等医療費を補う為に加入保険

他の保険の内容等が知りたい方はこちら
入りっぱなしの保険で損していませんか？

所得補償保険と就業不能保険の違い

※保険会社の種類によって名称が似ていても保険金が支払われ方も変わります。
一般的に損害保険は実際にあった損害を補償するための保険の為、損害保険会社の“所得補償保険”は実際に収入が下がった分に対して保険金が支払われ、生命保険会社の“就業不能保険”の場合は収入が下がった時に契約内容で決められた額が支払われます。

※損害保険会社でも生命保険会社でも商品によっても内容に違いがありますのでしっかり保障内容や条件を確認しましょう。
保険会社によっては収入保障保険に特約で所得補償を付けられる商品もあります。

※住宅ローンの返済中は民間の通常の団体信用生命保険の場合、死亡や高度障害状態の時に返済が無くなる為、病気やケガで収入が減ったり無くなったりしても返済をする必要があります。収入が減った（無くなった）時に備えて所得補償保険・就労不能保険に加入して備えておくのも一つの方法です。

※似ている保険で“収入保障保険”というものがありますが、収入保障保険は保険の対象になっている方（被保険者）が死亡または高度障害状態になった場合に残された家族の生活費などを補うための死亡保険の一つです。

自分にあった保険を選ぶポイントは？

保険の内容は複雑なものもあったりして自分に何が合っているかも分かりづらいですが、万が一の時に備えるためのものです。不安から多く加入しまうと家計にも負担がかかりますし、足りない場合は万が一のことが起きた際に生活が厳しくなります。
今自分に合っていても状況が変われば合わなくなる可能性もありますので今後のイベント費用や現在の家計も確認しながら賢く商品選びをしていきましょう。

確認したけど自分に合っているのかさっぱり分からない…という方は丁寧にご説明いたしますのでお気軽にお問い合わせください。

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