緊急事態宣言も解除され、日常の生活が少し戻ってきたと感じる方も増えてきていると思います。

ここ数か月自粛をしていたことで、食費や日用品代が多くかかっていたかと思いますが、また外に出られるようになったことで支出が変わってくると思います。油断せずしっかり管理をしていきましょう。
そして今後再びコロナウイルスが流行し、また外出を自粛しなければならなくなった時に備え、何にどれくらいかかったかをメモしておくといいでしょう。いざという時の家計管理に役立ちますよ。

何に使う?「特別定額給付金」10万円の使い道は慎重に

今回取り上げるのは、国民1人につき10万円が振り込まれる「特別定額給付金」。
中にはすでに振り込まれた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
コロナウイルスの流行で収入も変化しているかと思いますので、この10万円の使い方も、生活費・学費・外食や旅費・家電や貯蓄等、人それぞれかと思います。

消費税が10%になった際に始まったキャッシュレスポイント還元制度も今のところ予定通り来月(6/30)で終了となりますし、長期間の自粛でストレスが溜まると「特別定額給付金が入るし…」とついついお財布の紐も緩くなりますので、家族でしっかり話し合って予算を決めて使いましょう。

仙台市における特別定額給付金の申請スケジュール

仙台市でも郵送用の申請書が発送され、もうお手元に届いているご家庭も多いかと思います。一方でオンライン申請は郵送に先駆けて受付が始まっています。

給付を受けるための申請スケジュール

▼オンライン申請
5/18(月)~

▼特例申請(一刻も早く給付金を必要とされる世帯の方のための特例申請)
仙台市のHPから申請書を印刷し、5/18(月)~5/29(金)までに郵送で申請(当日消印有効)

▼郵送での申請書発送
5/25(月)~6/11(木)頃

給付金が振り込まれるスケジュール

申請が終わったら、気になるのは振込みがいつされるかですが、現在公表されている振込み予定は下記の通りです。

▼オンライン申請・特例申請
5月下旬頃~

▼郵送申請
6/4(木)~

通常は受付から2~3週間とされていますが、6月申請が多いと予想されるため、受付状況によってはもう少し遅れる可能性があるようです。

災害援護資金貸付金制度の減額措置も利用可能

東日本大震災で被災し、「災害援護資金貸付金制度」を利用している方で、現在返済している方・これから返済が始まる方は、今回のコロナウイルスの影響で収入が減り、返済が厳しいという場合、返済額を減額してもらえます。
事前にしっかり連絡を入れるようにし、決して延滞をしないように気を付けましょう。

※保証人あり(無利子)で借りた方も保証人なし(年利1.5%)で借りた方も、延滞をすると年10.75%の延滞料がかかります。
※減額してもらった場合は返済期間が伸びます。
※借りている方が亡くなった場合や重度障害の場合、返済期限の10年後に財産がない場合、財産が0に等しい場合、支払える見込みがない場合などは支払免除になります。

<仙台市の問い合わせ先>
仙台市 災害援護資金課 022-214-8566
その他の市町村(宮城県HP)はこちら(外部サイト)

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